1月18日(土)「大和小泉戸建て改装後見学会」が開催されました

今回は、会員のGさんのご厚意で昨年7月に改装前見学会を開催した「大和小泉戸建て改装後見学会」を開催しました。最近のインフルエンザの大流行も有ってか?参加者は5名となりました。

JR大和路の大和小泉駅改札に午後1時集合し、車にて現地へ向かいました。当日は寒冷の候ですが、お日様が顔を出す良いお天気でした。物件は380万円を契約不適合責任免責の指値で、310万円で購入された1969年築の土地82㎡延床68㎡の3LDKです。屋根の葺き替えや内装のリフォームで約150万円、その他ご自身のDIYが数十万円で仕上がりは500万円越えだそうです。これから一部手直しや清掃などされる最終仕上げの内見前の状態でした。

************「大和小泉戸建て改装後見学会 参加感想文」************

★(Kさん)私にとってはお天気最高で楽しく有意義な見学会でした。しかし、参加者は会長と物件所有者の後藤さんを除けば、私とIさんと一般参加のMさんの3名。どうして低調なのか私には分かりません。物件は平地の小林住宅開発の一角にあり、傾斜地物件の多い神戸の私には羨ましい地形の立地です。昨年7月27日にリフォーム序盤の見学にも参加し、今回は終盤の見学でしたが、まだ手直し必要箇所が多く見られました。後藤さんのDIY大家業はまだ初期段階にあり、学ぶべき事や経験すべき事がまだまだ沢山あり、コスト管理も徹底する必要があると感じました。正しい知識を身につけられる事を期待致します。

★(Mさん)見学会に参加させていただきありがとうございました。今回はリフォーム後の物件を見させていただきましたが、オーナー様が努力して良い物件にしていく姿勢と見学者が今までの経験を踏まえたアドバイスを的確にして物件をより良くしていく建設的な見学会でした。私は賃貸不動産に関する本を読んでいましたが、賃貸物件としてリフォームした実物を見るのは初めてで、本で得た知識と実物を見る体験によって点が線に繋がった感覚がしました。今回は非常に楽しく良い経験ができました。

★(Gさん:ご所有者)サラリーマン兼業のため、なかなか細かいところに気が付かず、当日は壁の穴やペンキの塗り残し、巾木の汚染やキッチン扉の傾き等、気にしていなかったところを指摘していただきました。また、照明と火災報知器の設置のアドバイスを頂き、当日設置しました。バリューアップのため、サーモスタット付き混合水栓の設置も行います。物件のリフォームのゴールとして、収納のハンガーパイプとキッチンパネル、浴室とクッションフロアのコーキングまでと決めることができ、当日アドバイスをしていただいた皆様には感謝です。

★(Iさん)改装前の見学会には参加していませんが、今回は行かせていただきました。改装後とのことですが、作業道具が置かれいていたり室内清掃もこれからのようで、お客様の内見には、まだ少しかかるかなという印象でした。1階フローリングの補修と、巾木の汚れ落としと塗装ですっきりと綺麗なリビングになりそうです。浴室は脱衣所がないので簡易的なカーテンなどあれば良いかもしれません。ベテラン大家さんから細部にわたってたくさん意見が出てましたので参考にされると、内見時の印象もより良くなると思います。

☆ 因みに、その後Mさんはご入会頂き、お仲間が増えました。ありがとうございました。

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