４月１９日（土）「第１３１回懇談会」が開催されました

大阪市中央区瓦町「モネ本町北」にて、２１名の参加となりました。いつも通り、会長から開会挨拶と参加者のご紹介、報告事項の紹介が有りました。

報告事項　（詳しくは事務局へ）

• 令和６年度第６２期定時総会を５月９日に組合事務所にて会長と会計と監査担当者で開催予定です。
• ４月７日にＫ・Ｉ両監査により、Ｔ・Ｋ両会計立会の上、令和６年度会計決算と監査を実施し承認されました。
• 第１３２回懇談会の予告、令和６年６月１４日（土）午後５時半～（後半懇親会　２）「モネ本町北」にて開催予定です。
• 「家主と地主」４月号に第１２９回懇談会の様子、５月号に大和小泉戸建て見学会の様子が掲載されました。
• 3月6日は「ＬＵＭＩＥ柏里」（旧オームハイツ）、4月11日は「雲雀ケ丘戸建て」にて、見学会が開催されました。

懇談会内容　（詳しくは事務局へ）

• 「建築基準法改正による賃貸経営への影響」協賛会員コウマスター(株)Ｎ様、Ｍ様
• 「参加者全員による情報交換会」司会進行：会長

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊「第１３１回懇談会　参加感想文」＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

（Ｍさん）リフォームの法改正注意点をプロの方々から教わり勉強になりました。世間一般的にルールを守り普及するのか疑問に思いましたが、仮に違反した場合、売却の際に銀行が建ぺい率や容積率の様に言ってくる様な気がして少し不安になりました。

（Ｆさん）リフォームに関する法改定の件は、勉強になりました。丁度、古い戸建てを大規模リフォームする予定ですので、業者に確認をしようかと思っております。引き続きよろしくお願いいたします。

（Ｍさん）コウマスターの方から建築基準法の改正に伴い確認申請が必要になる場合についてわかりやすく説明して頂きありがとうございました。まだ制度変更して間もなく業者の方も手探りな状態でありますが、今後の判断の材料となる有益なお話でした。

（Ｔさん）仕事の都合がつかず中々参加できなかった懇談会に久しぶりに参加させて頂きましたが、今回はコウマスター（株）の方に建築基準法の改正について学ばせて頂き大変勉強になりました。DIYでコストカットしてリフォーム代を抑えている私にとっては欠かせない情報で、今後過半の増改築に確認申請が必要になるのであれば、いかに過半にならない施工が必要になってくるかを意識しなければならないと感じました。しかし、同時にDIYなら建築行政が増改築の事実を知ることは不可能であるのではという疑問も抱きました。なので、今回はリフォーム会社に依頼する際には以前より大幅コストがかるという学びを得ることができました。第2部の参加会員の情報交換会については、それぞれの方の物件探しや物件所有・購入事情等の私見について聞くことができ、私にとっては建築基準法改正もよかったですが、この意見交換会が1番参考になりました。

（Ｍさん）今回の建築基準法に関するリフォーム業の講話を拝聴して、施工会社との契約時に注意すべきだと感じましたし、無知でしたので、知識を得ることができて満足しております。また懇親会では、悩んでいる物件に関して、先輩大家さん方から知恵や経験をご指導いただき、良い学びとなりました。

（Ｋさん）建築基準法の改正は「脱炭素の実現に資するため」とされていますが、その必要性には大いに疑問を感じます。特に「構造部の一種以上の過半の改修」に該当するかどうかの判断基準が曖昧。また国民の多くがこの改正について知らないのに、周知の努力がほとんど見られないことにも疑問を感じます。空き家の利活用を推進している国土交通省が、なぜ利活用を難しくするような改正を進めるのか。「利権ではないか」と感じる。

（Ｉさん）コウマスターさんに、この4月からの建築基準法改正についてご説明いただきました。中古物件でも限定的なリフォームであれば影響はなさそうですが、ボロボロで広範囲に改修がいる物件は、購入時に建築確認の必要な可能性を考慮しておいたほうが良いかもしれません。過半を超える改修というのも、その判断は難しいところなので、実際にどう運用されるのか様子を伺いたいです。