「第92回懇談会」が開催されました。

近鉄布施駅に集合し、賃貸新聞の加藤さんを含め１６名が現地へ、前回は部分解体した「なにわ荘」でしたが、今回はリノベーションがほぼ完成した見学会で、どんな風になっているのか？ワクワクです。

エントランスに入るまでに、いきなりカラフルでお洒落なポストがお出迎え、しばらくは写真を撮ったり、値段を聞いたり一同大興奮です。

さらにエントランスの引き戸の豪華さと値段に、またまたビックリです。ただし値段はマジック？で・・・秘密です。余りに見る所が満載で、これでは何時間も見学会がかかりそう。早く早くとさんに急かされ、やっと入口辿り着きました。

レトロなブレーカーや下駄箱、階段下の空間を活かした自転車置き場に素敵な照明など、一つ一つに感心しながら、やっと中廊下から個室へ、こちらも内装にセンスが光ってます。

また一間の押入れを上手く改造され、元は四畳半と思えない広い居室に仕上がっていました。また見た目だけでなく、耐震強度を上げる為に構造用合板で補強されていて安心ですね

廊下奥にはシャワールームやレストルーム、大小のリビングとコミュニティスペースも充実しています。

ゆったりした階段を上ると二階の中廊下、こちらは天井を梁が見えるほど上げていて奥まで続く眺めは教会の様にも思えました。

とにかく見る物満載で一見の価値有り過ぎのシェアハウス、聞くより見てください。

気付いたら５時という事で上本町の社会福祉センターへ移動です。いつも通り組合長の挨拶に続き参加者のご紹介と報告事項の説明がありました。

第一部は「ナニワ荘」リノベーションのデザインをされたN様よりお話しを伺いました。N様には平成２８年７月に神戸芸術工科大学の教官をされていた時に開催したランチミーティングでお世話になりました。

リノベーションには「全体像の把握・使ってないスペースの有効利用・共有スペースの充実」を考え、空間デザインが必要で、それにより物件の持つ可能性を最大限にし、価値を高めることが出来る事や、縮尺モデルを作ることで、図面の様な平面でなく立体で考える事の重要性と、共有スペースの充実で個室以外が第２大の部屋になる事などお話されました。

第二部は、S役員からレインズの説明と活用について、またも不具合で画像は一部見られませんでしたが、参加者と役員皆様のフォローで無事に理解出来ました。

第三部は、賃貸フェア大阪の報告です。参加された有志の皆様から貴重なお話しが聞けました。

N様・役員皆様、準備して頂き、貴重なお話をして頂き有難うございました。

その後は、近くの居酒屋「志なのすけ」の食べ飲み放題で、多くがご参加され、約２時間本音の語り合いや情報交換に、大いに盛り上がりました。