見学会・第88回懇談会が開催されました

2月20日(火)「見学会・第88回懇談会」が開催されました

共有部分の電気代削減・借地問題解決について

報告事項

  • 1月16日(火)に新年会がホテル一栄「椿」で開催され、多数の会員様のご参加がありました。
  • 本日、午後3時10分に近鉄瓢箪山駅に集合し、I組合員の集合住宅の見学会が開催されました。
  • 第2回「何でも聞こう会しゃべろう会」は3月中旬に開催予定です。
  • 新入会者のご紹介  東大阪市のN様がご入会されました。
  • 1月26日(金)生野防火協力会の新年役員懇親会にT副組合長・組合長が参加しました。
  • 3月8日(水)生野防犯協会の研修会が開催予定で、組合長・S会員が参加予定です。
  • 私道のリスクについて(東洋経済オンラインより紹介)
  • 賃貸借契約における免責条項の考え方(全国賃貸住宅新聞の月刊誌「家主と地主」より紹介)
  • 投資用シェアハウスのトラブル続出(「全国賃貸住宅新聞」「家主と地主」より紹介)

本日の懇談会内容

  • 「共有部分の電気代削減」「IoT、住宅設備家電修理サービス等」東京電力エナジーパートナー株式会社中本様
  • 「I会員の借地問題解決について」お話:I会員 司法書士森田先生

「おおや倶楽部」第88回懇談会 参加レポート

寒さも緩み良いお天気の中、I会員のご厚意で、借地解決物件の見学会を開催しました。

瓢箪山駅に十数名が集合し、近年珍しい賑やかな商店街を通って数分で到着です。170坪の広い敷地に南北に長い二階建て18戸の木造住宅は約半世紀前の建築ですが、それなりに改装されて、ボロ物件を見慣れた私には思ったより良い物件に見えました。

各戸は下駄箱も有り、台所・風呂・洗面・トイレ・ベランダも有るユッタリ2DKです。空室は二階に集中し、高齢者に人気の一階は多くが入居されてます。思ったよりも家賃が取れてるのも魅力です。皆さん空室を見て、メゾネットやガレージハウス、二戸を一戸にするなど、色んな意見が出ました。

その後、大阪上本町へ移動し、近くのカフェで休憩し情報交換の後は、一年ぶりの社会福祉センターへ。

最初に、いつも通り組合長から新入会の方2名を含めた参加者の紹介と、報告事項では私道のリスク・免責条項の考え方・投資用シェアハウスのトラブルについて説明が有りました。

第一部は、東京電力エナジーパートナー株式会社中本課長様より最初の「共有部分の電気代削減」では、思ったよりも削減できる場合も有るので、電気料金試算申込みも難しくないので、気軽に申込んで欲しいとの事でした。続く「IoT、住宅設備家電修理サービス等」では、入居者には安心・安全で、しかも客付にもつながるサービスや、大家さんには設備や家電の修理サービスやスマートロックなどが提案され、質疑応答が有りました。

第二部は「I会員の借地問題解決について」最初はI会員から、お母様が土地を貸されていた木造文化住宅を取得するまでを地主さんの立場で話されました。経緯としては、約48年前の契約から途中の更新などの条件と、今回借地人からの買取り申入れを拒否されて、それに伴う第三者への売却申入れと、裁判所での土地賃貸借譲渡許可申立て非訟事件で和解が成立するまでを、司法書士の森田先生からは、土地所有者と借地権者の問題についての考え方と、地主さんが借地権の売却や譲渡を承諾しない場合の非訟事件の考え方などを対話形式で分かり易く解説して頂けました。

その後の質疑応答では借地で賃貸をされている大家さん達から色んな意見や質問が相次ぎました。第一部の東京電力エナジーパートナー株式会社の皆様、第二部のI会員・森田先生、
貴重なお話有難うございました。

その後は「志なのすけ」の食べ飲み放題で、十六名が本音の語り合いや情報交換に、大いに盛り上がりました。、ご参加の皆様、ご協力有難うございました。

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