○ ９月１９日（火）大家さん限定の新企画「何でも聞こう会しゃべろう会」

９月も後半になって秋の彼岸も近づき、暑さも漸く一段落しました。

先日の大型台風も、他所では被害が有ったようですが、大阪は避けてくれて助かり、つくづく大阪は良い所と思います。

今日は楽しみな新企画「何でも聞こう会しゃべろう会」です。

沢山の中国人観光客が集まる難波T屋の正面入口で、午後１時の待ち合わせです。ほぼ予定通りご集合され、組合長の先導でなんさん通りを徒歩５分で開催場所へ到着です。

日頃のお買い物はT屋と言う、羨ましい便利な所に物件をお持ちのW役員のお母様のご厚意で、２階の防音設備もバッチリのカラオケルームお借りします。

普通のカラオケボックス３部屋はある広いお部屋でが、ユッタリ加減で埋まりました。

　井戸端会議に必須のお茶やお菓子も用意され、初めに組合長から簡単に新企画提案のお話が有り本日初参加の一般参加の方を含め、参加者のご紹介が有り、いよいよ「何でも聞こう会しゃべろう会」の始まりです。

まずは席順で本日初参加の一般大家さんからお話し頂きました。

ご自身の自主管理したい思いと、管理会社・仲介会社との微妙な関係についてお話しされ、ご参加の方達から色んなアドバイスやご意見が有りました。

その中で、地域ごとに大きく違う賃貸経営状況、仲介会社の手数料格差や空室対策、家賃保証会社の使い方も話題になりました。管理会社・仲介会社を一括りでなく、
それぞれ個別に良い点・悪い点を判別する事の必要性が求められますね。

　借地の更新問題を抱える大家さんからは、現在は裁判になったが、法的な問題は早めに専門家に相談しアドバイスを受ける事で、裁判にせず解決した方が、時間や費用を考え良かったと思われる話し。

また長期入居者からの家賃値下げ交渉に対応した大家さんからは、市場家賃を考え値下げにも柔軟に対応した話や、内装や設備の更新でも対応できる話が有りました。

多くの大家さんの意見で、契約に必須となっている家賃保証会社が夫々で大きく保障内容が違っているなど、近畿保証サービス「０円一棟保証サービス」、全保連の短期解約違約金、日本セーフティーは集金代行ならすぐ代位弁済するが、集金代行でない場合は立て替え払いになる等、違いが大きい。

また古い権利証など重要書類の保管方法について、皆さんから色んな意見が出ました。

また借家人の加入する保険について、仲介会社の保険は不要な物がセットされて高く、不要な保険を外すと安いなどの意見、大家さん自身で加入するなど意見が出ました。

また鍵の管理について、組合長から盗難の経験のお話で、万一鍵が盗まれたら鍵の交換が必要な事などから、鍵管理の方法について貴重なお話しが有りました。